さる5th Divisionのクラブを取り仕切る一人の物語。
New Mission
12月23日、KSL表彰式の席上で正式に監督退任を表明しました。

2009年7月に突然引き受けることになってから、早2年半。山あり谷ありのフットボールライフでしたが、自分なりにやりきることができたかな…とは思っています。

突然引き受けた2009年は自分なりにチームをどう構成するかということを考えました。三重野のボランチへのコンバートや、選手交代に関する自分なりのポリシーをどう選手に伝えるかということ。言わば指揮官としての監督に徹しました。自分で考え、自分で行動し、結果を導き出す。監督としての醍醐味ではあるけれど、もしかすると自分には向いているようで向いていなかったのかも知れません。

それから2年経ち、自分の立ち位置や自分のあるべきスタイルを少しずつ考えながら監督としてチームの先頭に立ってきたつもりです。

今季は本当に苦しかった。一番責任感を感じたし、身体にもかなりこたえた。だけど、充実したシーズンだったことは確か。失敗もいっぱいしたけれども、選手たちはしっかりと期待に応えてくれた。順位には満足していないけれど、選手たちの頑張りには本当に満足しているし感謝しています。

表彰式の時、そして、監督として最後のトレーニングとなった27日もみんなからありがとうと言ってもらえたことは本当にやってて良かったと思っています。

来季以降は若い力に委ねることにしました。新年を迎えて、練習試合をこなしていって、一回りも二回りも大きくなってリーグ戦を戦ってくれることでしょう。

私も新たなステージに立ちます。
リーグの事務方に専念し、ファンに愛されるリーグにするにはどうするべきか、選手が安心してプレイできる環境をどう提供していくか、これからも頑張ります。

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| Kelli T. | football | 00:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Destination
2011年11月5日、KSLカップ準々決勝でアイン食品に1-7で敗戦したことで、今季の紫光の公式戦を終えることになりました。

シーズンを終えるにあたっては、各地でみなさんから熱いご声援を頂戴したこと、時には叱咤激励をしていただいたこと、心より感謝申し上げます。改めてここにお礼申し上げます。

今季は開幕前から激動に次ぐ激動のシーズンでした。
ややもするとチーム崩壊ともなりかねない危機が幾度となく訪れました。だけど、その危機を選手たちは必死に乗り越えようとしていたと思います。私がその一助となっていたのであれば、光栄この上ないことです。

最後の最後で特命コーチとしてベンチに入っていただいていた小林靖さんと私。お互い身体に不安を抱えてばっかりの状態で、試合前は睡眠もロクにとれず、チームの行く末を案じながら、成長を見届けることが出来たのは最後の最後ではあるけれど嬉しかった。これで小林さんも少しはよく眠れるでしょうか…。

きょうの試合、1-7で敗れこそしたけれど、選手たちは決して下を向いてなかった。
みんなが前を向いて戦っていたこと、これこそが今季の成長の証だと思っています。

タイムアップのホイッスルが鳴るまで諦めずに前を向いた結果、4点差をつける得点を細田が決めてくれた最終節。1%もないかも知れない。そんな中でもかすかな昇格の可能性を賭けて戦っていた。そして、一昨日のKSLカップ一次リーグ最終節もそう。5点差で勝利するという難易度のきわめて高いミッションに果敢に挑んで6-2で勝利し、Qualifyを勝ち取った試合。この時も終了10分前に3点差にまで追い上げられたものの、またしても細田が決めて4点差にまで広げてくれた。結局、同時刻に開催されていた奈良クラブ v AS.Laranja Kyotoで奈良クラブが4-0で勝利したことで4点差でもQualifyできた。

最後まで可能性のある限り、その可能性に向けて挑んでいこうと言ってきた。私は決して策を練る訳でもなければ、的確な指示を出していた訳でもない。言うなればMotivatorである。如何に選手の意気を高揚させて、いい状態でピッチに送り込んであげられるかだけを考えてきた。それが少しでも役に立っていたのであれば嬉しいです。

かくして、今季の紫光は0(ゼロ)の状態から成長し、チームが一つになれるというひとまず最終地点に到達した。しかし、チームはここでは終わってはいけない。チームは常に成長を求めて航海をしていかねばならない。

私の役目はひとまず終わったと思う。後は新しい指導者に託して、更なる成長に向けて新たな一歩を歩んでくれると信じている。

選手たちのこの一年の頑張りは素晴らしかった。その中にいることができたことに感謝しています。

この一年間、各地で熱いご声援を頂戴しましたこと、心より感謝申し上げます。
これからも紫光に熱いご声援をよろしくお願いいたします。

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| Kelli T. | football | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Difference
全国社会人関西大会の代表決定戦が31日に行われた。
先に結果を言えば、0-6でTOJITSU滋賀FCに敗戦。
昨季は同率リーグながら0-3・0-9で敗戦し、今回も同様。もうこうなったら、苦手とかそういう問題ではないのかも知れないと感じている。

確かに、今季Div.1で戦っているTOJITSUは我々とは違うレヴェルで戦ってきたことは間違いない。仮に昨季とメンバーが同一だったとしても、経験値は異なってきていることだろうと思う。
しかし、それ以上の差を感じるところもあった。そこには、私なりのTheoryに反する部分もあった。

例えば、相手は前半をかなり抑えめに戦ってきていた。目に見えて分かった。悪い言い方をすればちょっと舐めている風でもあった。こういう時、案外に必要以上に体力消耗をするケースがある。特に真夏の炎天下では猶更のこと。しかし、後半に入るやいなやfull throttle。もう、ウチは後手に回るしかない。

ましてや、DFラインを上げられてしまっては、少々高いボールを上げられても全てオフサイド。
後半の戦い方について私自身にももっとcleverさがあればちったあましにはなったんじゃないかと悔いが残る。指揮官がこんなんではいけないことは重々承知の上で言えば、お手上げだった。

勝ったTOJITSU滋賀FC。やっぱり「滋賀」を感じさせるSexyなフットボールを魅せてくれる。紫光に勝ったんだから、全社で暴れてくれないと私は許さんぞ(笑)。試合後、TOJITSUサポータにも「大会では大暴れして旋風を巻き起こしてくれ」と伝えた。

敗戦という現実を突きつけられながらも、選手に対して、実力差という点については私は言及しなかった。それを言ったところで単なる慰めにしかならない。むしろ、個々のレヴェルアップにつながることを言った方がいい。敗戦をしっかりと受け止めて、そこから学ぶべき点はしっかりと学んで、今後再開するリーグ戦で如何に発揮するかが大事だと思っているから。それは選手には重々言ったつもり。

まずはリーグ戦を取ることが大事なんだから。

とはいえ、48分間ではあったけれど、全国社会人が単なる視察者としての大会ではなく、当事者になれるんだという思いを抱かせてくれたことは選手たちに感謝したい。点差こそ無残だったけれど、選手たちは一切気を抜いてはいなかった。そこはしっかりと評価してやりたいと思っている。

全社・関西での戦いについて気持ちをまとめようと思っていた時に、悲しい報せが。
我々が目指している(地域リーグにいる以上は誰だって目指すでしょう)JFLの松本山雅FCに所属している、元代表・松田直樹君が急性心筋梗塞で倒れて、生死の境を彷徨っているのだそうだ。百戦錬磨の名選手とて、何があるか分からない。我々も練習の際は細心の注意を払うことはもちろんのこと、選手個々の体調管理をしっかりとしておかねば…と再認識。

松田君、梓川は渡っても三途の川は渡っちゃいかん。まだまだやり残したことがあるじゃないか。結果として現役復帰は叶わくとも、命こそ宝だ。またはにかんだ顔でスタジアムに現れることを祈る。

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| Kelli T. | football | 00:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Thinking
前項で「声が大事」という話を書いた。多分、選手達は私が「声」って言うことを諄いと思って聞いているかも知れない。うん、多分そうだろう。それぐらいしつこく言っている。

結局はどんな奇策に出ようが、基本に忠実でない限り結果は生まれてこない。その基本が「声」ということ。例えば、システムを如何に忠実に機能させようかとすれば、ピッチ上での「声」がないといけない。幾ら縦に長いボールを蹴ったところで闇雲に蹴っているだけでは繋がるものも繋がらない。

私の監督生活もいよいよ3年目を迎えた。その大事な試合となったのが24日の全国社会人関西大会。私にとって苦い経験だらけの大会。2年前の大会直前、当時の監督が突然の辞任。当に青天の霹靂だった。たった1日で監督の交代と全国社会人大会の登録をやった記憶がある。もう2年も経ったのかと思う。当時は私にイニシアティヴはそれほどなかったけど、それなりに自分のカラーを出せた大会だった。結果として途中出場したボランチの山本将太が機能せずに関学クラブ(当時、兵庫県リーグ)にPK戦まで行って負けたという苦い記憶がある。

そして、今季2年ぶりに全国社会人関西大会への出場を果たした。中居頼りだった2年前と違って、今季はチームでもぎ取った権利。

相手となる津田SCは姫路の古豪チーム。関西には中々上がれないでいるけれど、三木一磨を中心としてスピードあるサイド攻撃と粘りある守備が特徴のチーム。今季のチームについては一切認識していなかったけれど、今までにも幾度か観てきた中では、徹底したサイド攻撃が印象に残っていた。それだけに、ウチも両サイドにはリーグ戦と同様の布陣でしっかりと固める必要があるだろうと考えていた。ここ数試合サイドに3年ぶりに復帰してから成果が出ている細田が右サイド、村田が左サイドは変えなかった。CBには渡部聡と竹内。トレーニングでは中々のパフォーマンスながらも試合では結果を残せない竹内を起用したが、両サイドからのクロスやロングボールに対して空中での強さをしっかりと発揮してくれた。渡部聡は細田がSBに転向してからCBとして定着したけれど、着々と実績を上げている。

よく、あちこちのチームの監督から、紫光は修正が上手く、前後半でチームがガラッと変わると言われるけれど、あんまりそういう自覚がない。むしろ、あくまで基本に忠実でいたいという思いの方が強い。Theoryに反することなく、Logicを重視する。傍目には奇策とも見えるところもあるかも知れないけれど、決して奇策でも何でもないと思っている。修正するといっても、HTにみんなでDiscussionして考えながらプレイしているだけだと思う。

とにかく、蹴れるところはどんどん蹴っていく結果、茶木の突破からの得点が期待できるし、反面、繋ぎながら種子田や山田がテクニックで相手DF陣を破っていく。今回もそうして組み立てていくことができた。決して完璧ではなかったけれど、少しずつ自分たちの試合にしていくことができたことは良かったのではないかと思う。今までの紫光ならば、下位ディヴィジョンのチーム相手だったりするとお付き合いする癖があったけれど、今回はそれもなし。食ってかかろうとする相手を飲み込もうとすることはできたのではないかと。その結果が3-0の勝利。

先制は幾度となく突破していた茶木の突破からゴール前で1対1となり得点。その後後半途中まで得点機こそあったがモノにはできなかった。後半15分、ゴール左側からの細田のFKがバーを叩いたはね返りを種子田が決めて2点目。細田のFKは本当にいいところを突いてくる。前節、相手DFの偏りとGKの中途半端な位置取りを読んでゴール右側へカーブさせて直接決めたし、今回もいいポイントを突いていた。本人も自信を持っているようで、芸術的というよりも頭脳的といった方がいいかも知れない。二十歳そこそこの学生だけれど、よく考えてプレイしている。

五十川が負傷、日和も全力でプレイしていながらも調子が上がらず交代し、残る1枚のカード。残る時間は5分を切ったところ。運動量の落ちた山田に替えて誰を入れるのか。リーグ戦とは違い、出場機会の観点から泉にするのか、それとも、走れる小島にするのか。答えは明確だった。攻撃と守備のメリハリをしっかりと考えてプレイできる小島の方が優先。特に、今季の小島は非常に献身的なプレイをする。一度ボールを持ったら、前へと突破して決定機を創り出そうとするし、相手ボールになった時にはしっかりと下がって相手選手の間に入って守備をする。非常に攻守共に意識が高い。残り1枚のカードをどう切るかという時、こういう選手は必ず選択肢の上位に来る。

あくまで最後まで攻撃の手を緩めたくない、さりとて、いざという時に身体を張れる。最後のカードとしてこれ以上ない。本人もしっかりと自覚してプレイしているということが感じ取れる。こうやって、考えながらプレイできる選手の存在はチームにいい影響をもたらしてくれる。

見ようによっては格下相手に順当な勝利とも取れるのかも知れない。しかし、一発勝負のトーナメントでの下位カテゴリとの対決ほど嫌なものはない。食いに来るからだ。だからこそ、完封勝利は選手にとっても自信となっただろうと思う。しっかりと、選手個々が考えながらプレイした結果だと思っている。

試合後のミーティングでもそれぞれの考えをしっかりと表明する場を持つことができた。このチームは決して実力の面で抜きん出ている訳ではない。チームとしての総合力で何とかかんとか勝ってきたに過ぎない。その中には、その時その時で選手がどう感じ取って、考えていくかということに尽きると思う。私が幾らスカウティングしたところで、結局は選手が如何に考えて、ミッションに対して忠実にプレイしていくかだけ。

次は手強いTOJITSU滋賀FC相手。格上相手だけど決して奇跡を起こすなどとは思っていない。自分たちの持てる力を十二分に発揮することで勝利は必然であると思っている。迷いは決してない。撃ち合い上等、全力でぶつかるのみ。

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| Kelli T. | football | 00:15 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Existence
後期に入って4試合目でようやく勝利。(v. B.S.C.HIRA, ○2-1)
今季の、ある意味でチームの「いい部分」が出た試合だった。
紫光は決して突出した実力を持った選手がいるという訳ではない。そして、限られた時間だけのトレーニング。みんなから言われる言葉は毎年「今年はしんどいやろなぁ」そりゃ、チームを預かる自らが毎年々々危機感を抱いてきた。

一昨年は中居がいる間に勝ち星を重ねて勝ち逃げするしかない…という作戦に成功した。昨季は中田顕斗という能力の高いボランチに助けられる形で中位を維持して早々に残留を決定。今季は山本将太、三重野崇、中田顕斗が去り、柱がいないような形でのシーズン。誰もが降格候補だと言っていた。その言葉に危機感と「一丁、やったろか」という気持ちが入り交じった。

前にも書いたけど、シーズン開幕前夜は殆ど寝られなかった。直前になっての主将交代と、本当に大丈夫だろうかという不安が積もり積もったからだけど、そんな開幕は圧勝。そして、前期は首位での折り返し。正直なところ、この結果を真正面から未だ総括できていない自分。そんな状態のまま後期を迎える。いきなりの敗戦。

南北朝ダービーこそ1-1のドローだったけど、それも試合早々に高田がチャンスをモノにしていたら虐殺状態だったんじゃないかと思うと、不幸中の幸いだった。そして、ルネス相手に完璧に浮ついた試合をして敗戦、試合後には起用法を巡って茶木と児島で言い争いになる。なったらなったでいい…別に投げ槍でも何でもないけれど、私は膿を出し切ることができるなら、取っ組み合いの喧嘩をしようがいいと思っている。同じ方向を向けるならいずれは和解して再び戦うことができると思っている。そういう意味では結果としては良かったと思う。

そして、もう一つ。試合後のミーティングで私がチーム全体が浮ついていることを指摘した。それに対してある選手が「だったら、その時に言ってくれればいい」と。仰る通り。
自分自身も後期が始まってから方向性を見失っていたところがあったように思う。反省しきり。

そんなこともあって、今節は前期のようにできるだけ声をかけて気付いた点は指摘していくことを意識するようにした。多分、そこそこ声が出ていたと思う。私だけじゃない。少しずつではあるけれど、ピッチから、ベンチからみんなの声が出るようになってきた。

私はいつも選手にこう言っています。「ボールには人格がない。その人格のないボールを動かすためには人と人のコミュニケーションが大事になってくる。だから声が必要なのだ」と。突出した能力を持った訳でもないチームが一つになるためには声しかない。コミュニケーションなくしては高いボールポゼッションを維持することは不可能だと思う。

選手としての経験もない、単なるフットボールウォッチャーだった私がチームの中での存在意義を見いだすとすれば、見てきたものをそのままに伝えること、感じた違和感を素直に選手に伝えること、そしてチームの士気を高めるように鼓舞してやることかな。これも声。

後期の3試合、意図していた訳ではないけれど、声を出さなかった。それがチームに悪影響を及ぼしてしまっていたかも知れない。先の選手の一言は自分自身をよみがえらせてくれたのかも知れない。声なき私は存在意義なし。そういうことなのかな。

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| Kelli T. | football | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Regrets
後期が開幕した。紫光は前期開幕で4-0と圧勝した(いや、できたといった方が正しいか)関学クラブとの対戦。多分、難しい試合になるだろうな…と予想はしていた。それが的中した。
 
前半から攻めあぐねるシーンが多くあり、茶木や種子田、日和などが攻め上がっても人数をかけて守ってくる。これではいくら攻め上がっても決定機を創り出すことができない。逆に関学はロングボールをどんどん上げてきた。当然、DFと中盤の間が空いてしまう。また、ボランチもオーバーワークになってしまった。いろいろな意味で悪い意味での循環が始まってしまっていた。もっと、ベンチ内でコントロールしていかないといけない…と思っているんだけれど、それができないまま時間だけが過ぎてしまった。

本当ならもっと早く気付くべきだったろう、テハと石塚の位置関係についても前半の終わりになって修正を施すことを決断し、後半に入ってすぐにテハが故障してしまいアウト。悪い時はこういうものなのだろうか。そして同じボランチの五十川も右足の甲を負傷してしまいアウト。元々ボランチの総取っ替えは想定していたけれど、本当にそうなるとは。

この辺りのバックアップで迷いがなかっただろうか…と振り返って思う。もっと、自分がリードして決めておいた方が良かったんじゃないか。

関学は最後の最後で切り札の金尾を出してきた。正直攻め込まれている中で決定力のある選手を放り込まれてしまっては、タダでさえ動きが止まってきている守備なのに…と内心やられたという感があった。ボランチに入れた阿部を前へ出して、村田をボランチにした方が良かったかとも思った。全てが後悔になってしまう。 結果は0-1の敗戦。

守備が破綻しかかったところを突かれてしまった。試合後のミーティングでは細田が自分の責任だと言ったんだけれど、決して彼一人の責任ではない。体力が消耗してきている中を効果的な選手の配置について指示が出しきれなかった私の責任だと思う。後悔してもキリがないんだけど…。 

試合を終えて、時間が経つごとに悔しさが増してきた。本当に悔しい試合だった。茶木の退場など失ったことも多くあるけれど、公式戦8連勝で止まった今だからこそ何ができるのかを考えるチャンスだと思う。

決して、このチームは弱くない。何かができると信じている。 
私も後悔ばかりしていられない。

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| Kelli T. | football | 13:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Play-off
前期を終了して4勝3分で首位。とはいえ、高田が最終節で和歌山にまさかの敗戦による逆転。昇格組には滅法強い高田が敗れたのは意外だったんだけど、それだけ混戦なのか。

紫光は開幕を前にして主将が五十川に交代。副将も当初の中路・児島と前主将の細田に加えて茶木を途中から入れることにした。船頭多くして船山に上る…という言葉もあるようだけど、決してそうとは限らない。しっかりと合議して、その中で私の見解を入れていくことによって少しずつチームが融合していったようにも思う。決して個々の実力が突出している訳ではないけど、そこが逆にいいように融合していけばチームとしての一体感はあるんだということを示していると思う。後期は完璧に追われる立場になるんだけど、その中でどういうチームになっていくか。私の責任重大ですね。

KSLの中で前期の終わりにとんでもない事態が…。
Division1の5位が全く同じ条件で三洋洲本とTOJITSU滋賀の2チームが並んでしまった。前期終了時点で5位となると全国社会人関西大会への出場権がかかっている。しかもDiv.1は5位まで。twitterなどでもいろいろな憶測が流れたりもしたようだ。

私がこの事実を知ったのは何とtwitterでのTOJITSUサポータによるtweet。これにTOJITSUのチームスタッフが私宛でre-tweetしてくれた。たまたま、北花田で家内と買物をしていた私がtwitterを見ていたところに飛び込んできた。あらびっくり。

iPhoneでKSLのサイトを見て、スコアの計算をすると確かに三洋洲本とTOJITSUが並んでいる。しかも、直接対決が0-0のドローときたもんだ。さあ「だうしやう(どうしよう)」。

まず、関西社会人連盟・山本理事長にどう決定するべきかを仰いだ結果「決定戦をしようが、抽選にしようが、リーグで決定したものを尊重する」。これでイニシアティヴはリーグに移った。続いて、KSL・八木委員長に仰いだところ「可能な限り決定戦をしよう」とのこと。あとの事務作業は私がするということになった。

会場の確保については、中立地で行うのが好ましいということもあり、大阪府下を前提とした(京都は会場確保が難しいし、奈良も同様だったので自動的に大阪にした)。あとはマッチコミッショナーと審判の手配。これも即座に要請。

実は、個人的な考えではあるけれど、私も決定戦による代表決定が好ましいと思っていたので、私自身の中でもかなりすんなりと積極的に行動できたことは良かったと思う。

週が明けて、月曜日になり、試合日が6/19(日)、会場が万博・大阪G、時間は夕方以降で可能との情報が徐々に入ってきた。双方のチームも概ねこの条件下で了承を得たことで、試合方式などの要綱をまとめて社会人連盟と運営委員長への具申を通して、同日の夕方にリーグ公式twitterを通じて発表した次第。

別にどの媒体に…という意図は特段ないんだけど、関西という地域の特殊性(やはり阪神をはじめとした野球が中心だし、地域リーグのプレイオフが紹介されるなどあり得ない)や、独自の情報提供をtwitterやFacebook(こちらは英語)に絞って、拡散させていくことの方が有効だと思っていることもあり、リリースは一切出さなかった。多分、今後もこのスタンスは変えないと思う。既存メディアに紹介されたって、リーグに対する関心を呼ぶことは至難なので、リーグとしてはニッチなルートに限定して草の根での拡散を期待する方を選んでいくだろうね。

今回の決定に当たって、土曜日に行われた試合後にまず気になったのが、ファンの不安。まずはこの不安を取り除くことを基本に始めた。どうやって決めるのか、それがみんなの納得を得ることができるのか。その辺りを私も重視したし、最終的に決定戦という決断を下した委員長も同様の意図があったと思う。だから、できるだけ早く決定して、早く発表しておきたかった。

ちなみに、この決定戦、「第47回全国社会人サッカー選手権関西大会 関西サッカーリーグ第5代表決定戦」が正しい大会名称。非常に長ったらしい。「順位決定戦」と捉えていた方もいるだろうけど、実は、リーグの運営要綱に「順位決定戦を行う」という規程がない。ない以上、順位決定戦を行うことはできないし、まだリーグ戦は終わっていないので順位決定ではない。なので「第5代表決定戦」なんですね。

今後、こういったゲームが行われるかどうかは分からないけれど、KSL主管試合としては入替戦以外では初の一発勝負のプレーオフ。両チームとも意気込みは凄いものと推察する。熱戦を期待したい。

◆第47回全国社会人サッカー選手権関西大会 関西サッカーリーグ第5代表決定戦
 2011年6月19日(日) 17:30kick off @ 万博・大阪サッカーグラウンド
 三洋電機洲本 vs TOJITSU滋賀FC

座席のない、所謂「金網デスマッチ」状態なんだけれど、是非とも興味のある方はお出でください。 

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| Kelli T. | football | 00:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Management
無事に開幕を迎えて1か月半になった。
何とか開幕を4-0で取って、現在5節終了時点で2勝3分。順位も3位。

問題点もリーグ戦を経るうちにどんどん出てきた。くさったりするヤツもいるし、正面から反発するヤツもいる。いろんな立場でいろんな年齢から集まってきているんだから、しょうがない。
結局はそういう時にどうやって立ち直らせて、気分を高めてあげられるかなんだと思う。

私はくさったヤツに説教したり、問題点を指摘して「ああせぇ、こうせぇ」とは言わないようにしている。私は選手達にとって最後の理解者でいなければならないと思っているから。だから、途中から入る選手に対しては気分を高めてあげられるように、いいところを伸ばしてやりたいと考える。不本意ながらピッチに立てなかったり、場合によってはメンバーに入ることができなかったヤツには、みんなと一緒に試合に入ってくれていることに対して精一杯の謝意を伝えたいと思ってやってきている。

それがマネジメントの一つの手段だと考えている。

選手達はよくやってくれていると思う。この成績はその結果の現れだと思う。まだまだ伸びしろはいっぱいある。だから、勝点2差で首位ではないけれど、優勝できるだけの実力は持っていると信じている。

開幕を取ってからの3試合、引き分けを続けた。
引き分けというのは、マネジメントする立場からすれば一番手腕を発揮するところなのかも知れない。チームの脆弱さや選手それぞれの考えがいっぱい噴出するから。だけど、そんな時に決してそれらの考えに対して逃げることをせずに真摯に耳を傾けて改善をしていくことこそが重要だし、その結果、勝利に結びつけば、引き分けは本当の意味で「負けていない」ことを示すんだと思う。

3引分の後のアルテリーヴォ和歌山戦。
正直心配でならなかった。前夜、一睡もできなかった。左サイドバックの村田圭吾を前節に怪我で出すことができない中、誰で臨むのか。点の取れるシステムはどうしたらいいのか…。正直、負けたらどうしようとまで考えていた。負けたらこれまでの引き分けはチームにとってマイナスでしかなくなってしまうからだ。

結果、5-1での勝利。
前半2-0で終了。それでも不安だった。前半2-0の試合は得てして勝利に結びつかないからだ。次の1点を取った方が試合の主導権を握る…と言われるのが前半2-0の試合だからだ。
後半開始早々に失点を許した。不安的中か…と思ったがその後茶木が2点決めてくれた。和歌山に向かうかと思った流れを選手自らが引き戻してくれた

前半2-0で終わって、同じように後半早々に失点を許した挙げ句に3-3の引き分けに終わった第2節のルネス甲賀戦と同じ轍を踏まなかった。それだけでも3引分はチームにとって決してマイナスではなかったと証明してくれた。

私がすることは決して技術的な話でも、具体的な戦術に言及することでも何でもない。セオリーに忠実に、私なりのロジックを簡単に話すだけ。それ以上は何も話さない。強いて言えば、最後に勝敗を決するのは「勝ちたい」という気持ちだけ。その「気持ち」が得点を生み出すのだと思っている。精神論は決して好きではないけれど、勝負師、いや勝ち師に徹する限り、気持ちは重要だと思っている。

ちょっとした一言が言えるかどうか、マネジメントってそういうものなんじゃないかな。

さっき、土曜日の試合に遅ればせながら来られると連絡を寄越してくれた選手が一言。
「必ず勝って、全国行きましょう」…嬉しいな。

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| Kelli T. | football | 00:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Start!
4月9日、関西サッカーリーグが開幕します。

開幕に当たっては、チームを預かる立場ではなく、リーグの総務主事という立場で果たして開幕していいものかどうかと悩んだ時期もありました。しかし、運営委員長の「サッカーができる幸せをしっかりと噛みしめて欲しい」という言葉、そして、震災による物理的影響を受けていない関西が沈んでしまってはいけない、Jリーグ・JFLが4月下旬まで休んでいる最中、関西からフットボールはしぶとく生きているということを全国に世界に示すためにも予定通りの開幕をするべきだという考えに少しずつ動かされていった。

結果、3月20日の実行委員会では満場一致でリーグの開幕が決定しました。

その後も各地域の動向を睨みながらも開幕への準備を進めていたところです。漸く、開幕前日ではあるけれど準備を終えたかな…というのが今の心境。

さて、我が紫光。
2月下旬から練習試合を何試合かこなしてきた。前体制とは異なり、相手を選ぶということはしなかった。Jリーグクラブと同様、KSLに在籍しているクラブとして、下位ディヴィジョンのチームからすればKSLは羨望の存在であることは間違いない。彼らは我々との対戦を切望してくれている。非常に有難い限り。だから、決して無碍に断るのではなく、可能な限りマッチメイクしたいと思っていた。そして、何とかこなしてきた。

今年は昨季限りで移籍したり引退した山本、三重野、中田の3人の穴をどうやって埋めるのかにかかっていた。これは何とかなるかなという目算は立ってきた。問題はなくはないけど、それはそれで考えればいいこと。決して悲観してはいない。出された選手が忠実にミッションをこなしてくれればいいだけの話なんだから。

今までより更に平均年齢は下がった。若いからこそ何でもできると思っている。積極的にチャレンジして失敗したってしょうがない。そこから何かを学び取ってくれればそれでいいと思う。フットボールには終わりなんてない。紫光足球、日日進歩…その意気で行きたい。

明日の開幕は鶴見緑地での関学クラブ戦。相手を丸裸にするのが得意な古塚監督率いる曲者チーム。しかし、怯むことはない。開幕戦ということは今季のシステムや戦力を一切チェックされていないということだから、相手の裏をかいていけばいいだけ。今から開幕が楽しみだ。

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| Kelli T. | football | 11:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Qualifier
10月からKSLカップがスタートしている。
正しくは「2010 the KSL Cup」という。元々、7月で終わってしまっていた(今年からは9・10月でリーグ戦を3節ほどやるんで以前ほど歪ではなくなったのだけれど)ため、我々のようなクラブチームは年のうち8か月以上をoff-seasonとして過ごすことになる。このために作られたのがKSLカップである。

実は、私自身が生みの親だったもするんだけれど(苦笑)。同様のカップ戦は関東でも「KSL市原カップ」の名で実施しているんだけど、枠順を全て抽選で決めたり、グループリーグからの勝ち上がりを8チーム(関東は4チーム)にしてDiv.2のチームに対するチャンスを増大させたり3位決定戦まで行ったりと比較的大がかりな大会にしたという自負だけはあったりします(苦笑)。

さて、そのKSLカップ。我々はグループAとしてディアブロッサ高田・関学クラブ・三菱重工神戸と共にグループリーグを戦うことになった。

初戦は関学クラブと。前半終了近くの「いい時間帯(by 原博実)」に先制した。いつも失点している時間帯にである。しかし、敵もさる者、後半開始早々に追いついて、あとは我慢比べの時間が延々と続いた。ところが、終了間際にPKのチャンス。蹴ったのは主将の細田だったけどあえなく外してしまい、直後に与えたCKから失点して終了。1-2の負け。PKはある意味くじ引きというか博打的なものなので外した細田を責めることはできない。本人は試合後「ごめんなさい」って言ってたけど、そんなに一人を責めを負う性質のもんじゃない。

第2節はディアブロッサ高田と。何故か毎度々々雨中の高見の里での試合。前半こそ0-1で終わったものの、後半に入ってからは個人能力の高さをまざまざと見せつけられてしまった。加えて私がもう少し決断が早かったら…と思わせるシーンが多かった。あそこであと5分早く…と思うことがどれだけあったか。そんなこんなで全てが後手々々に回ってしまい、結局1-5で敗戦。後がなくなったどころか、グループリーグ突破が厳しくなってしまった。

最低限4点差で次の三菱神戸戦を勝つこと、その上で高田が関学クラブに勝ってくれること、他力本願にならざるを得ないがとにかくやるべきことはやる…と。

金曜日の練習後、選手には「とにかく精一杯前を向いて点を取りに行こう」と話した。試合前にも同様のことは言った。具体的に4点だの5点だのということはこの際関係ない。取れるだけ取る…と。

結果7-1で勝利した。特にリーグ戦最終節で復帰を果たした茶木が4得点。とにかく貪欲に点を取りに行った結果だけに嬉しかった。試合終了間際、アッド・タイムの表示が出た辺りでtwitterでの鶴見で行われている関学クラブ×高田の速報を見た。終了間際に高田が得点して勝利したとのこと。願いは通じてくれた。グループリーグを突破することができた。

グループリーグの突破はあくまで通過点。これからは一戦必勝のトーナメントに入る。とにかくこれを取らないことにはタイトル奪取はない。次が一番の大きな山だと考えて、試合に臨みたい。

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| Kelli T. | football | 11:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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