2011.12.29 Thursday
New Mission
12月23日、KSL表彰式の席上で正式に監督退任を表明しました。
2009年7月に突然引き受けることになってから、早2年半。山あり谷ありのフットボールライフでしたが、自分なりにやりきることができたかな…とは思っています。
突然引き受けた2009年は自分なりにチームをどう構成するかということを考えました。三重野のボランチへのコンバートや、選手交代に関する自分なりのポリシーをどう選手に伝えるかということ。言わば指揮官としての監督に徹しました。自分で考え、自分で行動し、結果を導き出す。監督としての醍醐味ではあるけれど、もしかすると自分には向いているようで向いていなかったのかも知れません。
それから2年経ち、自分の立ち位置や自分のあるべきスタイルを少しずつ考えながら監督としてチームの先頭に立ってきたつもりです。
今季は本当に苦しかった。一番責任感を感じたし、身体にもかなりこたえた。だけど、充実したシーズンだったことは確か。失敗もいっぱいしたけれども、選手たちはしっかりと期待に応えてくれた。順位には満足していないけれど、選手たちの頑張りには本当に満足しているし感謝しています。
表彰式の時、そして、監督として最後のトレーニングとなった27日もみんなからありがとうと言ってもらえたことは本当にやってて良かったと思っています。
来季以降は若い力に委ねることにしました。新年を迎えて、練習試合をこなしていって、一回りも二回りも大きくなってリーグ戦を戦ってくれることでしょう。
私も新たなステージに立ちます。
リーグの事務方に専念し、ファンに愛されるリーグにするにはどうするべきか、選手が安心してプレイできる環境をどう提供していくか、これからも頑張ります。
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